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第2回シンポジウム 2006年11月24日レポート
「ビオアイランドネットワーク第2回シンポジウムー島を活かす100の素材」
島の魅力や可能性、今後の島の町おこしに繋げていくアイディア、面白い話がたくさん聞ける場を作りたい。
ひとつ一つの島を見ていくと、そこには小さいけれども確かな動きが存在している。
人の気持ちの変化もある。
それをアイランダーの前夜祭で「島を活かす100の素材」として話し合いたいと思います。
島にある暗いニュースなんてウソなんじゃないの?って思えるような「島だからできることの可能性」をガヤガヤと騒ぎつつ考えてみたいと思います。
島のご出身者に限らず島について話したい、島についてこんなことを思っているという方は是非ふるってご参加ください。
(ビオアイランドネットワーク 小室 勇樹)
―パネラープロフィール―
江良正和(えらまさかず)
山口県周防大島にある大島商船高等専門学校に5年滞在したことから周防大島との関わりが始まる。卒業後電機メーカーエンジニアとして就職。11年勤めていた会社を辞職して、平成16年10月1日地域ポータルサイト「周防大島ドットコム」を開設。現在ではこのほか周防大島町観光協会の公式サイトをはじめ島内の各施設の公式サイトの運営に携わる。
室岡啓史(むろおかひろし)
東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻。佐渡島が両親の出身地であることをきっかけとして島に住む人の、そしてまだ広く知られていない島の眠っている魅力に関心を持つ。佐渡島における居場所としてのポテンシャルの高さを示すために、実際に佐渡に住まわれる方のライフスタイルやネットワーク形成を中心に研究活動を行う。研究テーマは、『佐渡島におけるパーマカルチャーアイランドとしてのブランディング手法に関する研究』
現在、佐渡市地域再生委員会に所属し、調査を踏まえた提案作りを実践中。
三宅啓雅(みやけひろまさ)
熊本県御所浦町役場の観光振興課においてアイランドツーリズム事業に携わる。当地域が合併を機に退職。現在御所浦アイランドツーリズム推進協議会先導役として、民泊を中心とした小中高生の修学旅行の受け入れをはじめ、天草地域住民および当地域を訪れる人々に対しての交流事業を行う。当活動において島の暮らし、自然環境に触れてもらうことを目的とした法人化を検討している。
第1回シンポジウム 2006年6月25日レポート
『離島において環境と経済の両立が可能であるか』をテーマにします。
京都議定書が発効して1年になり、日本国内でも数々の環境問題、
持続可能性を背景とした取り組みがなされてきています。
世界の離島を見ると、
欧州を中心として自然エネルギーで地域自給を目指している事例もあり、
このような流れのモデルケースになり得る小規模な共同体として、
日本に300以上もある離島の将来を考えることが必要だと感じています。
また離島は経済構造の基盤から島内の自然資本に頼っています。
その自然資本を壊すことなく、世代を超えて利用していく新たな仕組みを、
経済的な優位性を高める方法論にできるのか、議論してみたいと思います。
離島における環境と経済を結びつけたシンポジウムは、
まだまだ国内で行われた例が少なく、このシンポジウムを行うことは、
一島民として大きな意義を感じます。
離島御出身者に限らず、多くの皆様のご参加を心からお待ちしております。
(ビオアイランドネットワーク代表:小室勇樹)
− プログラム−
第一部
スピーチ
1 飯田哲也氏「島民自らが自律した島の育成」
2 石川直樹氏「群島文化論」
3 谷口正次氏「島がビジネスになる」
4 長嶋俊介氏「島の快適について」
第二部
登壇者によるパネルディスカッション
−パネラープロフィール−
飯田哲也
NPO法人環境エネルギー政策研究所所長
1959年山口県生まれ。京都大学卒業。東京大学大学院博士課程満期退学。日本総合研究所主任研究員、ルンド大学客員研究員。自然エネルギー政策を筆頭に、市民風車やグリーン電力など自然エネルギー市場の先駆。著書『北欧のエネルギーデモクラシー』など。
石川直樹
冒険家、写真家
1977年東京生まれ。2000年、Pole to Poleプロジェクトに参加して北極から南極を人力踏破、2001年、7大陸最高峰登頂達成。人類学、民俗学などの領域に関心をもち、行為の経験としての移動、旅などをテーマに文章・写真作品を発表し続けている。著書に『この地球を受け継ぐ者へ』(講談社)、『全ての装備を知恵に置き換えること』(晶文社)など。東京芸術大学大学院美術研究科博士課程在学中。多摩美術大学芸術人類学研究所研究員。
谷口正次
国際連合大学ゼロエミッション・フォーラム理事
九州工業大学卒業。太平洋セメント株式会社専務取締役、屋久島電工株式会社代表取締役を歴任。産業界ネットワーク代表、国際NGOナチュラル・ステップ・ジャパン顧問。著書『入門・資源危機』、『資源採掘から環境問題を考える』。
長嶋俊介
鹿児島大学多島圏研究センター教授
佐渡島出身。京都大学、筑波大学大学院卒業。会計検査院に勤務、島めぐりを積み重ね、奈良女子大学教授就任後は瀬戸内海豊島の産業廃棄物問題を支えるなどの活動をする。日本島嶼学会を設立。佐渡島のNPOしまみらい振興機構代表理事。
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