5月のアクシデント

今日から6月です!
令和が始まった新緑の5月はあっという間に過ぎ、それとともに、またまたブログをサボってしまいました。
サボりの理由は、何というか、やってしまったためです…足首を。

目次

  • 発端
  • 受傷
  • 診断
  • まとめ

発端

それは、遡ること2週間前。

毎年恒例の人間ドック(※)も済み、成長期でもないのに伸びた身長に対して、かな~り良い気分になっている私がいました。
実際は苦手な胃カメラで体力消耗していたのでしょうけれど、良い意味で想定外だった身長の伸びが、私に変な万能感を与えてしまいました。


過去に病に倒れた方が多くいたため、勤務先が通常の健康診断に代わり、より精密な検査項目のある人間ドックを受診させてくれるのです。
有り難いことです。

人間ドックの翌日は、当初、登山の計画がありました。
ただ、苦手な胃カメラでの体力消耗が心配だからと、山のお友達にお願いして計画延期にしてもらいました。
ここまでの判断は良かったのです。
なのに、先ほども触れた変な万能感が、休めば良いのに私をバレエのお稽古へ向かわせました。

受傷

バーレッスン、センターレッスンをこなし、7月に控えている発表会の振り付けもチョット進み、万事順調に思えた矢先、左足首を怪我してしまいました。

具体的には、アントルラッセというジャンプの着地に失敗しました。
アントルラッセはこの↓ジャンプです。
https://youtu.be/tXgs_45B-bM
足裏で着地する筈が、何故か(多分、ジャンプの高さ不足かな?)足の甲から着地。
当然の如く足の甲では体重を支えられず、転倒してしまいました。

目撃談によると、着地の際、足首はあらぬ方向に捻られて、可動域を超えてたとのこと。
直ぐに先生が氷水のバケツを用意して下さり、負傷した左足首をアイシング。
この日は医療機関の診療時間を過ぎていたので、帰宅後は冷やしながら足を高くして、ひたすら安静を保ちました。

診断

翌朝、行きつけ整形外科を受診したところ、骨折はなかったものの、左足首外側靭帯損傷で、ギプス固定3週間・全治1ヶ月半という診断が下りました。

そして、さらに医師の先生からは、
「フィギュアスケートの羽生くんと同じ怪我だよ!」
とのお言葉。

え、それって大怪我では?
同じということは、ぇ、ぇ、ぇ、私、バレエの発表会出られないの?

という心配が過ぎり、発表会の日程を話すと、
「ギリギリ間に合うかなぁ」
とのこと。

トウシューズを履くことを諦め、最悪振り付けを変えて貰えば、舞台に穴を空けずに済みそうです。
一先ず、ホッ。

以降、数日おきに通院して今に至ります。

固定したギプスは日に日に緩くなり、全体的に足の腫れが引けてきていることを物語っています。
ただ、テニスボールのような大きさになってしまった踝やアキレス腱の腫れは未だ未だ引けてないですし、足の踵の外側・内側部分に降りてきた内出血も引けてないので(どうやら内側靭帯も痛めているようです)、やはり、そう簡単には治らない怪我であることを、現在しみじみと感じています。

まとめ

ということで、5月は「左足首外側靭帯損傷」というチョット重めの怪我をしてしまいました。

原因は、変に芽生えた万能感がカバーしてしまい、体調万全ではないことに気付けなかったこと。

思い起こしてみると、怪我する前に行った一つ目のジャンプの着地も不安定でグラグラでした。
次の二つ目のジャンプはキチンとしなくては…と思って飛んだ記憶があります。
それなのに着地失敗してしまったので、うーん、相当体力落ちてたのでしょう。

今後は、胃カメラを受けた翌日は家でグータラすることにします。

最後に一つだけ、良かったと思えたことがあります。
それは、登山を延期したこと。
バレエのレッスンで思いがけない怪我をしたのですから、登山に行ってたら、もっと大きな怪我をしたかもしれません。
簡単に助けてもらえない場所での怪我になるので、想像するだけで恐ろしいです。

そんな訳で、常日頃から、どのようなシチュエーションであってもイイ気にならず、怪我に対しての注意を払うよう気をつけねばと、改めて自分を戒める今日この頃です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *