足首痛でバレエのお稽古を休んでいたら(出席はちゃんとしていて、スタジオの片隅で柔軟をしています)、すっかり運動不足になってしまい、1.5キロ程体が重くなりました。
運動不足解消したいなぁ…という事で、山仕舞い直前ですが、日帰りで尾瀬ヶ原を歩きに行ってみました。
鳩待峠から尾瀬ヶ原までは下り道。
序盤は石混じりの砂地と石畳みの階段です。
北横岳登山道の記憶がよみがえりましたが、険しさのある山道ではないせいか、足の痛みを感じることはありませんでした。
また、程なくして、道はフラットな木階段と木道に切り替わります。
ですので、色づいている樹林帯を抜け、あっという間に尾瀬ヶ原の入り口 山の鼻へ到達しました。
山の鼻では、無事の鳩待峠下りを祝し、花豆ソフトで乾杯!
ソフトクリームでお腹冷え冷えぎみになってますが、尾瀬ヶ原へ繰り出します。
いつもの年であれば、尾瀬ヶ原は紅葉も終わる寒ーい寒ーい晩秋の頃。
下手すると尾瀬ヶ原も私も冬の装いになりかねない時期のハイキングでした。
けれども、今年は季節の移り変わりが遅れているせいか、紅葉に間に合い、秋の尾瀬ヶ原を楽しむことができました。
また、狂い咲きなのか?
驚くべきことに、一部の高山植物の花が咲いていました!
雪の気配が近づいているので元気ない様子でしたが、花を見ることができるとは、夢にも思っていませんでした。
今回の目的地は竜宮小屋。
ここでお昼のカレーを食べる予定で歩いてきましたが、小屋仕舞い直前ということもあり、既にカレーの提供は終了で、食事メニューはカップ麺のみでした。
お腹は空いている…
この界隈に小屋はここだけ…
はい、カップ麺しかお腹を満たす方法はありません。
ということで、カップラーメンのチリトマトをお昼にいただきました。
でも、いつものコーヒーは提供されていて良かったー!
竜宮小屋のコーヒーファンとしては、これだけで十分満足でごさいます。
コーヒーを飲みながら、来訪者が気ままに記すノートを読んだり書き込んだりしながら、竜宮小屋で寛がせていただきました。
秋山の午後は短く、昼を過ぎれば直ぐに夕暮れが訪れます。
暗く、そして寒くならないうちに帰らねば…と言うことで、寛ぐのはほどほどにして、来た道を戻るべく出発です!
往路は燧ヶ岳を目指して歩きましたが、復路は至仏山を目指して歩きます。
雲少な目な燧ヶ岳方面のお天気に対して、至仏山方面のお天気は雲多め。
最後まで、至仏山の頂きを目にすることは出来ませんでした。
この日の夜の天気予報で、至仏山は雪マークがついていました。
そのせいか、午後の尾瀬ヶ原は寒々とした空気が漂いはじめていました。
と同時に体も冷えてきたので、山の鼻小屋に飛び込み、温かい甘酒をいただきました。
体が温まったところで、鳩待峠へ向けて出発です。
到着した鳩待峠は霧の中…
幻想的な景色が広がっていました。
尾瀬はもう山仕舞い。
来年5月の山開きまでは、雪に閉ざされます。
人の立ち入らない、尾瀬の静かな季節が始まることを、この日の幻想的な景色から感じ取ることができました。
紅葉綺麗ですね^ ^
やっぱり景色が最高‼︎
いつもソフトクリーム食べてる〜。
に、しても…右手が二つ⁉︎
山仕舞い前の尾瀬の景色って雰囲気がいいですね。
私は大人になってからは行っていませんが、写真を見るだけでも、何となく今年も終わるんだなぁという感覚になります。
静まりかえった尾瀬も見てみたいですけど、危ないですよね(・・;)
片方の右手は同行した叔母の手です。
尾瀬ハイクの師匠なので、年に数回ご一緒させてもらってます。
今回の記事でも、後ろ姿で登場してます^ ^
静まり返った尾瀬…
これこそ尾瀬ハイクの醍醐味かもしれません。
人気がないのは時に怖さもありますが、閉山前でしたらスタッフさんの巡回もあるので、道を逸れない限りは基本的に安全なはずです。
来年、良かったら閉山直前の静かな尾瀬ヶ原にご一緒しましょ^ ^
お邪魔します。
不馴れな参加のため、メールの仕方が間違えていたら、ごめんなさい。
尾瀬の紅葉と霧と花の写真は1日で見られる景色なのかと驚く気持ちと自然への感謝と・・・、いろいろな気持ちになれました。ありがとうございました。
また、お邪魔させてもらいます(^^)
コメントありがとうございます!
何も問題なく、ご投稿いただいてます、ご安心下さい^ ^
自然は常に変化するので、受け止めるこちら側も感受性を大いに刺激されて、様々な感情が湧き上がってきますよね。
今後もいろんな景色をご紹介できるように、ブログ更新していきますので、よろしくお願いいたします^ ^